あけましておめでとうございます!
お久しぶりです。12月は師走というだけあって何かと忙しく、前回の投稿からとても時間が空いてしまいました……。
もうヨーロッパに行ったのも三か月ほど前のことになってしまいましたが折角なので最後まで書きたいことは書ききっていきたいと思います。
というわけで、今回はコルマールの話をしたいと思います。
コルマールの町についての話
コルマールはドイツよりのフランスです。どちらかといえば田舎です。というかガイドさんによると、そもそもフランスの人口は全てパリに集中してるのでは?と思うほど一極集中しているそうです。
田舎とは言いつつも日本の田舎とはやはり風景が違います。いかにもフランスといった家々が並んでいます。すべての家に屋根裏があり、並んだ窓が可愛らしいです。
コルマールの街並み
この建物は確か美術館だったはず……(間違ってたらすみません)
観光客用の汽車の車もあります。
何故か名古屋。お寿司屋さんのようです。
ハウルの動く城の話
これは私も初めて聞いたのですが、なんとコルマールはジブリ映画、「ハウルの動く城」のモデルになった町の一つなのです!なんでも、ソフィーの働いていた帽子屋の建物のモデルの建物があるらしいのです。しっかり見てきました。
「ハウルの動く城」のソフィーの帽子屋のモデルになった建物
ちょっと暗いですが別角度も。
どうですかね……映画そのままですかね……?
私は映画の方はどんなだったかすっかり忘れてしまったのでいまいち判断がつきませんが……。次また映画を見るときは違う見方が出来そうです♪
コウノトリの話
町を歩いているとあちこちからフランス語が聞こえます。(当たり前ですが)
生のフランス語を初めてちゃんと聞いたのですがふわわ~んとした発音で響きがエレガントだな~と思いました。さすが愛を囁くにぴったりの言語ですね。フランス映画を見てみたくなりました。おすすめのとかありますかね。
コルマールのお土産屋さんにはキャラクター化されたコウノトリのグッズが沢山並んでいます。マグネットのような小物からトートバッグ、大きなぬいぐるみとインテリアから実用性のあるものまで実に様々。
コルマールではコウノトリは幸せを運ぶ鳥とされているのだそうです。また、コウノトリは浮気をしないのでコウノトリグッズはカップルのお守りにもなるのだとか。
大きなコウノトリの風船やぬいぐるみが売っています。
こちらのお土産屋さんにもたくさんのコウノトリ。店の屋根にもコウノトリがついています。
市場と運河の話
町を進むと市場に出ます。スカーフや小物といった衣類雑貨や果物などの生鮮食品も売っています。人が沢山いてとってもにぎやかです。
市場の様子。食品を売っています。
こちらは洋服。
こちらはスカーフです。
市場には軍服を着たいかついお兄さんたちが銃のようなものを持ってパトロールしていました。添乗員さんによると、町の警備をしているらしいです。
かっこいいから、物珍しいからといって写真を撮ってはいけません。
写真を撮られたことに気づくと、その人を捕まえて目の前で撮った写真を消させるのだそうです。もしフランスで出会ったら写り込みにも注意しましょう。
市場を抜け、運河に出ると視界が開け、とても綺麗です。
コルマールの運河。橋にあしらわれている花からは甘い香りがしました。
観光客を乗せたカヌーも通ります。とってもフォトジェニックです。
どこか小樽運河の風景に似たものを感じますね。
※参照:小樽運河
目が合った話
特筆してはいませんでしたが、運河まではツアーでの団体行動、それからは自由行動でした。
運河で一通り写真を撮って景色を堪能した後、Aちゃんとコルマールの町をぷーらぷらします。
コルマールはとっても道が複雑に入り組んでいます。気を抜くと迷子になりますよ!と添乗員さんにも注意されたため、あまり遠くには行かずとりあえず元来た道を戻ることにしました。
途中、まだ小学校も上がってないような年齢の小さな女の子とすれ違いました。日本人が珍しいのか私たちの顔を見る女の子とあまりの可愛さに女の子の顔を思わず見てしまう私。
目が合いました。
女の子に笑いかけてみました。すると、女の子もにっこり笑い返してくれました。
天使です……。
かわいすぎました。ボンジュールって挨拶すればよかったなとちょっと後悔しました。
ジンジャーブレッドマンのお店の話
歩いているとジンジャーブレッドマンの巨大なぬいぐるみが飾ってあるお店がありました!あまりの可愛さに吸い込まれるように店内へ。
このジンジャーブレッドマンに惹かれないわけがない。
中に入るとお姉さんがにこにこして「ボンジュール」とあいさつしてくれました。私たちも「ぼんじゅー」と返します。
どうやらお菓子屋さんのようです。ピカチュウやキティちゃん、ミニオンの大きなアイシングクッキ売っています。どれも手作りのようです。キティちゃんがゆるーく歪んでてとても心惹かれてしまいました。微妙にコレジャナイ感のあるやつです。
マカロンやマシュマロも沢山の種類が売っていてどれも食べてみたくなります。お財布と相談し、コルマールのシンボル、コウノトリのマグネットとジンジャーブレッドマンのマジパンを購入しました。どちらもとても可愛らしい。
番のコウノトリと子どものマグネット。COLMARの文字がご当地感ありますね。
ジンジャーブレッドマンのマジパン。背景は次回出てくるストラスブールの街並みです。
レジをしてくれたお姉さん、すごくにこにこしてくれたしメルシーって言ったら喜んでくれて素敵でした。
アコーディオンのおじさんとお土産物屋さんの話
店を出るとアコーディオンの音色が聞こえます。どこから聞こえるのかとキョロキョロするとお店の近くの通りでアコーディオンを弾いているおじさんを発見!
実は、道でアコーディオンを弾いているおじさんを見つけるのは二人目。常にどこかかしらから音楽が聞こえてきて、フランスで使う表現かは微妙ですが粋だな~と思いました。町のどこにいてもどこか懐かしいような映画の一部の中にいるような不思議な感覚が味わえます。
お店の近くでアコーディオンを弾いてたおじさん。通りがかった町の人と話しながら演奏し、リクエストにも答えていた(おそらく)。
水路の近くでアコーディオンを弾いてたおじさん。ファンサが良く、カメラを向けてくる人には愛想よくにこにこしていた。
別のお土産屋さんにも寄りました。Aちゃんが弟君のためにゴッホのトートバッグを購入。
お店のおじさん、すごい無表情だったのですが私たちが店内に入ると途端に人が変わったように感じの良い笑顔になって「ボンジュール!」と挨拶してくれました。
フランスの人はみんな感じが良い人ばかりだな~と思います。こちらまで笑顔になりました。
ドミニカン教会の話
ドミニカン教会という無料で入れる教会を添乗員さんにおすすめされたので行ってみました。
中はステンドグラスがめちゃくちゃ美しいです……。是非写真をご覧ください。
外観
別角度も
中はこんな感じ
ステンドグラスたち
外に出るとお散歩中のダルメシアンが二匹いました。とても綺麗で興奮!同じくお散歩中のミニチュアダックスフントとすれ違い、ご挨拶するダルメシアンたち。
二匹でミニチュアダックスフントの小さな頭をフンフン嗅いだり舐めたり。ダルメシアンたちが大きいのでダックスがとても小さく見えました。癒されるワンシーンです。
その後ダルメシアンたちとバイバイしたダックスさんは私たちと同じツアーのお姉さんにも興味を持ち、じゃれついていました。和みます。
窓の話
コルマールの町には可愛らしい窓が沢山ありました。見てるだけで楽しく写真を撮る手が止まりません。いくつか紹介します。
青い家の窓にはハートが。
色のコントラストが綺麗。茶色の開いた窓にも模様が。
沢山の花やハートで装飾された窓。ダントツでかわいい。
ベランダの花が上品。
王道の窓。どの建物も屋根裏があります。
落ち着いた感じ。
小さな花が沢山飾られた窓。ポップですね。
ほかにも、写真はなかったのですが、ティーポットとティーカップが描かれた窓がお洒落で印象的でした。
映画館の話
途中、映画館の前を通りました。すると上映中の映画の情報でしょうか。こんなポスターが。
右から三番目はトトロです。ジブリの映画はフランスでも人気のようですね!
モデルになっているのにハウルの動く城は放映されていないのかな?と少し気になりました。
さて、この後お昼ご飯の話やワイン街道の話をしようと思ったのですが、長くなりそうなので次回にまわすことにします。
文中でストラスブールは次回と書きましたが次々回ですね!
次はあまり間を空けずに投稿できたらいいなと思います。では!