こんにちは。早速今回からヨーロッパ旅行の話をしていきたいと思います。
事前準備
まずは事前準備の話をします。私は帰省の時や国内旅行の時などスーツケースに物を詰める機会のある時は大体前日に準備をします。ひどい時で前日の夜に準備を始めることも……(^□^;)
しかし今回は海外です。
行先はヨーロッパ。ドイツとフランスです。しかも一週間です。
私はドイツ語もフランス語も全くできません。英語すら怪しいです。言葉は通じません。(いばれることではない)
日本のように物を忘れたら気軽に買ったりできません。まず日本と同じものが売っているのか、お店を見つけられるのか、物を無事に買えるのかすら怪しいレベルです。そこで、今回はスーツケースに荷物を詰めるのは二日前に始めました。しかし当たり前ですがそれでもギリギリでした。そして、色々と準備不足だと感じたものもありました。
そこで、海外に行くにあたって、事前に準備したもの、しなくて後悔したものをここに書き記しておきます。
準備していてよかったもの
・セキュリティポーチ
スリや盗難対策にパスポートや使わない分のお金、日本円その他貴重品を入れてお くためのポーチです。肩掛けも良いですが腰に巻くタイプが服の下に隠せておすすめです。
・前抱きバッグ
背中にチャックの付いているリュックはもちろん横向きの肩掛けバッグでもスリに遭うらしいです。リュックでも前に抱けばスラれる可能性は低くなります。
・折り畳みスリッパ
折り畳みじゃなくても良いのですが、折り畳みだと長時間のフライトの時に足がむくんでしまったり疲れてしまったりするので飛行機の中で使うのに便利です。外国のホテルは基本的にスリッパはないので何かしらは持って行った方がいいです。
・コンセントを変えるプラグ
正式名称が思いつきません。変換プラグかな?海外でコンセントを使う場面は大体携帯の充電くらいです。大体の充電器は海外でも使えるので変圧器はなくでも大丈夫です。(最初本当に変圧器なしで使えるか不安だった)
・シャンプー、リンス
ボディソープは割とどこのホテルもついていたのでなくても大丈夫だと思います。ただ、ボディーソープしかついていません。shampoo&bodysoapって書いてあるものばかりだったので一応頭にも使えるらしいのですが持っていくに越したことはないです。
・歯ブラシ、歯磨き粉
日本と違ってホテルにアメニティはありません。もちろん歯ブラシも歯磨き粉もないです。なのでこれは持参しましょう。コップはどこも洗面所に用意されていたので準備しなくても大丈夫です。
・部屋着
日本のホテルのように浴衣はありません。バスローブもありません。部屋着は必須です。
・割りばし、スプーン、フォーク
割りばしがあれば基本的に大丈夫だと思います。スーパーやコンビニで何か買う予定の時はあったら便利です。
私は今回手荷物は前抱きの小さめのバッグしか持っていかなかったのですが、飲み物とか買ったときに少し不便だったのでリュックとかの方が容量的には安心かなって思います(身軽で良かったですが)
準備しなくて後悔したもの
。クレジットカード
これは私だけかもしれませんが……(^^;)
私はクレジットカードは持っています。しかしあろうことか暗証番号をわすれてしまいました……。
致命的ですね。これは私の怠慢も悪かったのですが、私はJCBのカードを使用しています。すべてのJCBがそうなのかはわかりませんが、私のカードは海外ではリボルビング払いの設定になっていました。
リボルビング払いだけはやめとけ。
海外に行く前、一緒に飲んだしょっちゅう海外に行っている後輩にも言われました。そこで、設定を変えてもらおうと旅行の一週間ほど前に(まずここの動き出しが遅い)コールセンターに電話をかけたのですが、で、出ない……。
全くつながりません。それどころか暗証番号の入力を求められて入力した暗証番号が間違っているという始末。さすがに暗証番号がわからないのは問題なので問い合わせることにしました。すると暗証番号の問い合わせには一週間かかるとのことでした。
一週間……。一週間後にはもう海外に旅立っています。
海外はクレジットカードの方が良い。
後輩にも言われました。しかし、私は今回、以上の理由よりクレジットカードを使わず、現金主義で行くことにしました。
現金でもなんとかなりますが、はっきり言っておすすめしません。
もちろん、ドイツのSAなどの有料トイレでは現金が必要となりますし現金は持っていくべきです。旅行会社によれば、カードを使うなら2、3万程度、現金を使うなら5万程度、換金しておいた方が良いとのことです。
私は何ユーロくらい持って行ったのかというと、280ユーロ程度です。1ユーロ=124円程度だった34000円くらいですね。お金があまりない学生なので少なめです。
成田空港の千葉銀行で旅行会社から手数料10%オフになるチケットをもらって換金したら1万円で80ユーロでした。
現金の悪い所は一日目から最終日に残しておかなくてはいけないというプレッシャーを抱えて買い物をしなくてはいけないところです。
一日目から魅力的なお土産の数々を目にして買わずにはいられないっ……!だけど今使いすぎて最終日になくなったらどうしようっ……!
最終日までそう思いながらお土産選びをしなければなりません。そして最終日になると
意外と余ったな……。あの時あれ買えばよかった……。
ということになったりします。(私はなりました)
なので、海外に行くときは絶対にクレジットカードを準備しておきましょう。それと、JCBよりVISAの方が海外では広く使えます。JCBしか持っていないならVISAも余裕のあるうちに作っておいた方がいいです。それと私のように日常的にカードを使わない人はせめて出発の二週間前には暗証番号の確認をしておいた方が良いです。
海外プリペイドカードの話
私のように旅行直前になってクレカが使えない!という場合、現金を海外で使わない救済策として海外専用プリペイドカードなるものがあるらしいです。
この海外専用プリペイドカード、謎が多い。成田空港のインフォメーションの方に「海外専用プリペイドカードはどこで作れますか?」「海外専用プリペイドカードは即日発効できますか?」等聞いても情報が少なくて答えることができない、とのこと。
めちゃくちゃ謎です……。
ネットの情報によると、海外専用プリペイドカードはトラベレックスで発行することができて、事前にチャージすると海外のVISAやMasterCardブランドの加盟店でクレジットカード同様に利用することができるらしいです。
聞いてもわからないのでトラベレックスに行ってみました。
トラベレックスの人によれば、
海外専用プリベイドカードは即日発行可能
マイナンバーカードがあればすぐできる
らしいです。便利ですね。
ただ、せっかくこのような方法があったのにも関わらず私はマイナンバーカードを持っていませんでした。そのため海外専用プリベイドカードを発行することもできず。
かくして、現金で五日間を乗りきらなければいけない金銭面においてシビアな旅行が始まったのです。
ちなみに盗まれたら困るので通帳もキャッシュカードも持ってきませんでした。日本円も交通費ギリギリ、しかも日本円が盗まれたら成田から帰ることもできません。今思い返すとなかなかがけっぷちにいましたね(^^;)
次回からはいよいよ本格的に旅行に行った話を始めて行きたいと思います。よろしくお願いします。