旅行まとめ

旅行に行った時の話をまとめていきます。最近はあまり旅行に行けていないので雑記も書いています。

どきどきわくわく!フランスのスーパーで夕飯調達!(パリ編②)~海外初心者の女子大生二人でヨーロッパ旅行に行った話#16~

 

 こんにちは!今回はパリ車窓観光後の夜ご飯の話をしたいと思います!

 余談ですが、この話は前の話にくっつけようと思っていたのですが長すぎて分けようと思い、別の記事に内容をコピペしました、しかし、前の記事を投稿し終わってからこちらの記事を見るとどういうわけかコピペした内容が消えてしまっていました。どうやら保存をせずに終了してしまったようです。

 というわけでこの記事は消えてしまった文章たちを頑張って思い起こし書いています。文章から切なさを感じたらそれはきっと私の気持ちが反映されてしまってのでしょう。下書きはこまめに更新しましょうねという教訓を胸に刻みつつ、書いていきます。

 

お店の話

 パリの車窓観光を終え、その日泊まるホテルに向かいました。ホテルはパリの中心部から少し離れていますが、地下鉄の駅から目の前にある交通の便の良い場所です。裏にはスーパーマーケットもあるそうで、その日の夕飯は自由だったためAちゃんとそこでご飯を調達しようと計画していました。

 

 ホテルに荷物を置き、早速買出しにGO!

 ホテルの裏にあったのはスーパーとは思えない大きな建物。ここかな?と思い。入ってみます。

 中は大きな吹き抜けと両サイドにファストフード店。間違えたかな?と思いましたが食品売り場はちゃんと二階にありました。

 スーパーマーケットと聞いていたので一般的な食品のみが売っているお店を想像していたのですが、むしろイオンのようなショッピングモールだったんですね。

 

エスカレーターの話

 さて、二階に上がるのですがなんとエスカレーターは階段ではありません。

 じゃあ何か?坂です。角度のついたベルトコンベアーです。イオンの地下駐車場に続くカートを押していける階段のないエスカレーターです。(全てのイオンがそのような造りになっているかはわかりませんが)

 私は小学生の頃、このベルトコンベアーのようなエスカレーターが好きでイオンに行くと地下駐車場に用事がないのによく乗っていました。そんなワクワク感を味わわせてくれるエスカレーターです。

 このエスカレーターもカートのまま階を移動できるようになっているのでしょう。上っている時に、人ひとりが入れそうな大きなカートを押して下っていく家族とすれ違いました。ちなみにこのエスカレーター、帰りは結構急です。

 

カートの話

 食品売り場に着き、早速お買い物!といきたかったのですがカートが見当たりません。

 私たちの目に着く場所にあるのはエスカレーターですれ違った家族が持っていたような一週間分の食料を入れても余るようなカートだけです。これでは私とAちゃんの一食分の食料を入れるには余ってしまいます。それに錠前が付いていてロックがかかっており、どうやって使えるようにするのかもわかりません。

 他に、キャリーバッグのようなキャスターがついてコロコロ引けるタイプのカゴがありました。私たちの買い物にはそれが丁度良さそうです。しかし、どこにあるのでしょう。

 Aちゃんとしばらく食品売り場の入り口をウロウロ。すると同じツアーで仲良くなったMNちゃんとMAちゃんがきました。なんと私たちが探しているキャスター付きのカゴを持っています!

「それどこにあったの!?」

「入り口の横の裏にあったよ~」

 MAちゃんの言う通り、食料品売り場のすぐ向かって右手のコンテナがいっぱい積んでいるところの裏側を覗いてみました。しかし、何もありません。もぬけの空です。

 どうやらみんな買い物をしているので全て使われてしまったようです。カゴが来るまで少しAちゃんとフロアをうろちょろし(私の記憶が正しければ同じフロアには時計屋さんみたいなのも入っていました)元の場所に戻ると奇跡的にカゴが二つほどありました。

 これで一安心。やったね!とお買い物スタートです。

 

買い物の話

 食料品売り場は日本のイオンなどのショッピングモールの食料品売り場の二倍くら大きく感じました。食料品だけではなく化粧品や日用品も売っています。

 

 日本では見ない生鮮食品やお菓子、飲み物も沢山売っています。Aちゃんはお菓子を沢山買っていました。私も、ヌテラを挟んだクッキーのお菓子を見つけたのでカートに入れます。

 

 ヌテラはイタリアのパンに塗ったりできるチョコクリームなのですが、これより美味しいチョコクリームに私は出会ったことがありません。日本ではクリームしか見たことがなく、お菓子は初めて見ました。

 

 果物売り場や野菜売り場には見慣れないものが沢山ありました。細かいことは忘れてしまったのですがドリアンやココナッツが並んでいたのが印象に残っています。

 

 最初、ココナッツを買ってココナッツウォーターを飲もうと考え、カゴにココナッツを入れていたのですがその後、飲み物売り場でココナッツウォーターが普通に売っているのを見てそっちを買うことにしました。

 

 肉製品売り場には豊富な種類のチーズやソーセージ、ベーコンが売っていました。沢山買って日本に持って帰りたいところですが、検疫で引っかかってしまうので海外の肉製品は持ち込めません(泣)。

 せめてお酒を飲んでつまみにそれらを食べようと食べきれる分を買います。サラミ、チーズ、生ハム、ベーコンなどを買いました。

 

 一時間以上ウロウロし、買い物かごをいっぱいにしてレジにならびましたがレジはどこもすごい行列です。

 家族で買い物に来ている人たちは先ほど話題に出した人が一人入れそうな大きな買い物かごいっぱいに食料を詰めています。どのくらいで食べきるのでしょうか。

 みんなそんな感じなのでとても並びます。

 私たちの番の手前に来ると。レジのあるテーブルのベルトコンベアーに買うものを置きます。なんとベルトコンベアーで商品を店員さんの前まで運ぶのです。

 値段が決まるとさらにベルコンベアーが流れ、レジの隣のスペースで荷物を整理することができます。日本と違って店員さんがいちいち商品を別のカゴに移したり袋詰めしたりしなくていいのです。

 

 以前スーパーマーケットでレジ打ちをしたことがありますが、カゴに無造作に入れられているのに、なぜかきちんと収まっている商品を取り出し、バーコードをスキャンし、商品を潰さないようにきれいにカゴにいれるのはとても大変でした。全て綺麗に入れられたと思ったら一番底からスイカが出てきて絶望したりなんてしました。

 それがフランスの店員さんはそんな絶望を味わわなくていいのです。なんと便利。日本でも取り入れてほしいですね。

 

買ったものの話

 ということで無事買い物を終え、買ったものがこちらになります!

 

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 まずはお弁当です。本日のメインです。ツナオリーブパスタサラダみたいな感じでした。少しパサパサ感がしました。意外と量が多く、付け合わせのパンはお腹がいっぱいになって食べられなかったので次の日のおやつになりました。

 ちなみに、折り畳み式のプラスチックフォークがついていたのですが、あまりにもコンパクトに折りたたまれていたのでフォークと気づかずに持参したフォークで食べました。

 

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 お次はビールと寿司とインスタントスープ(?)。お寿司は少し乱れています。持ち運ぶ途中にきっと日本人に食べられるのが嬉しくて踊っていたのでしょう。

 スーパーでお寿司のパックを見つけ、お米と醤油の懐かしさと海外で売っているお寿司はどんな味なんだろう?という興味が湧いて買ってしまいました。大体これでお腹がいっぱいになりました。味は日本で食べる普通のお寿司とあまり変わらなかった気がします。

 インスタントスープは麺が入っていてとても美味しかったです。イタリアンな味がしました。

 

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こんな感じ。

 

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 ビールはこちらに写っているおつまみたちと一緒にいただきました。ソーセージみたいなのはすごく硬かったような気がします。塩分は多めですね。

 ポテトチップスはAちゃんの買い物で何味かは忘れてしまいましたが塩とかコンソメみたいな単純な味ではなくてバーベキューとかサワークリームオニオンみたいな複雑で美味しい味だったと思います。

 

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 それと何を血迷ったかパスタを三袋買いました。蝶の形のファルファッレと貝の形のコンキリエッテ、そしてストラスブールでもお世話になったスパッツェル。あのアルザスの卵麺です。

 1.5€くらいで安く、しかも500gで入っているし保存もきくので日本に帰ってから食べるのに良いな~と思いました。

 帰ってからお洒落な料理は作れないので普通のパスタと同じような調理法で料理しましたが15食分くらいは作れました。少しいつもと違う雰囲気も味わえ、美味しかったです。

 ちなみにちょこっと写っているのはココナッツウォーターなのですが常温だったのも相まって期待したほどおいしくなかったです。甘くないし味もそこまでしませんでした。むしろ微かな苦みがありました。

 ごはんを食べ、お酒を飲み、スーパー飯を堪能した後、Aちゃんはこの日もすぐに寝てしまいました。一日お疲れさまでした。

 

ホテルの注意書きの話

 ところで、泊まったホテルの洗面所には複数の言語での注意書きがありました。日本語もあり、読んでみたらグーグル翻訳かなんかで訳したのか表現が所々変わっていて面白かったので紹介します。

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 私たちが喋る英語なども本場の人が聞くとこのような感じになるのでしょうか。なんだか和みますね。

 また、今までフランス語やドイツ語にずっと囲まれていたので日本語を目にしてどこかほっとしたような気持になりました。

 普段当たり前に目にしているはずの日本語を目にして安心する感覚は海外にいるからこそ味わえるものですね。

 

 今回はこの辺にしたいと思います。次回は終日自由行動のパリでの二日目の話を書いていきたいと思います。

 それではまた!